台湾の病院で偏頭痛薬をもらおう③ 予防薬編

台湾生活
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こんにちは、たまごです。

数ヶ月前から偏頭痛の頻度が高くなりました。このままでは、一ヶ月に飲める薬の量を越えてしまうということで、毎日予防薬を飲んでいます。プラセボ効果かもしれませんが、今のところ効いています!

今回予防薬を処方してもらうと同時に、十数年ぶりにMRIを撮影して、脳と血管に異常がないか確認しました。

この記事では、どこの病院でどんなお薬を処方してもらったかと、検査はどんな感じだったかについてまとめたいと思います。

予防薬のメリット・デメリット

偏頭痛は、町のクリニックではなく、総合病院でお医者さんに診てもらいます。

今回お医者さんに、「一週間に一〜二度のペースで、薬を飲まないと仕事にならないレベルの偏頭痛がある」と話したところ、お医者さんから、「それでは頻度が高すぎるから、毎日飲む予防薬を飲んでみませんか」、というお話をされました。

お薬は、“服腦清”(Fluzine)という名前で、毎日、夜寝る前に1錠だけ飲みます。

実は、十数年前にも偏頭痛の頻度がとても高かったことがあって、同じく予防薬を飲んでいた時期があったのですが、そのときは朝晩一回ずつでした。ですので、その時に比べるととても楽になりました。

ただしこの薬には副作用があって、飲むととても眠くなります!夜寝る前に飲んで、翌日もちょっと眠い感じがします。それくらいハッキリとした副作用があります!ですので、車を運転をされる時などは絶対に飲まないようにしてください!

お薬の処方せん〜3ヶ月分まで出してもらえる

お薬の処方せんは、一度に3枚=3ヶ月分もらうことができました。それぞれ、受け取りができる時期が指定されています。

これは、慢性病だからなのだそうです。一度に大量に渡すわけにはいかないものの、病状が急激に変わる可能性はないと判断されたのでしょうね。

私の場合、一回に受け取れる量は、1ヶ月(28日分)、28粒です。

診察とMRIが平日夜でもOK

今回看てもらったのは、新北市の新莊にある台北醫院です。まず診察をしてもらって、診察のときに、MRIの予約を入れてもらいました。診察の時に、実は脳波の検査も勧められたのですが、脳波は平日日中のみで、平日は仕事をしているので、断ってしまいました。MRIは平日夜でも受け付けてくれました。

検査の日は、予約票の紙を持って、直接X線検査の窓口に行けばOK健保カードを忘れずに!

私は19:30の予約でしたが、一番最後の患者だったようで、20:00頃には終わって、そのまま帰ることができました。結果は一週間後の診察のときに聞きました。ちなみに血管や脳の状態は、正常の範囲内という結果でした!よかった…。

このMRIの費用は、直前の診察料(約500元だったかと思います)に含まれていて、とても少なくて済みました。技術が発展して費用が下がっているのかもしれませんが、十数年前に日本でMRI検査を受けたときは、1万円弱かかったので、時代が違うとはいえ、とても安かったです。

これだから台湾の健保は大好きです(^^)

台北醫院アクセス

台北醫院 MOHW Taipei Hospital

TEL 02 2276 5566

地址:新北巿新莊區思源路127號

交通アクセス: MRT環狀線「頭前庄」駅から徒歩8分。バスの場合は、病院の目の前のバス停から99番、982番などの路線が通っています。

▼ネットで診察予約(初診の方は先に現地1Fで登録が必要)。私は「神經內科」で偏頭痛を診てもらっています。

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おわりに

以上、台湾で処方してもらった偏頭薬の予防薬のお話でした。少しでも心配なことがある方は、迷わずに神経内科を受診されることをおすすめします!

通常の、痛くなったときに飲む偏頭痛薬を処方してもらったときのお話は、別の記事に書いてありますので、そちらもぜひご覧ください。それではまた!

コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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