[コロナ予防] 台湾のマスク関連グッズ+精油活用 [快適]

マスクケース@台湾 台湾生活
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台湾の公共交通機関でマスク着用が義務化

みなさんこんにちは! たまごです。

台湾では4月1日から公共交通機関を利用の際のマスク着用が義務化されました。

ですので、少なくともMRT通勤している人は毎日マスクをしています。

みんなマスクをすることで、うつされるのを防ぐとともに、無症状の人が他の人にうつしてしまう可能性を低くするという考え方のようです。

元気な人も、「もう自分も感染しているかもしれない、誰かにうつすかもしれない」、という危機感を持って行動することはとても大事ですね。

とは言っても、毎日こんなに長い期間マスクをしていると、なんとなく憂うつな気分になってきます…。

そこで、ちょっと楽しいマスクの使い方・関連グッズを使い方をご紹介したいと思います。

少しでも楽しい気分になってもらえればうれしいです。

マスク関連グッズとおすすめの使い方

マスクカバー

台湾では医療用マスクをするのがメジャーになっています。

洗うとマスクの機能が低下しますので、そのマスクを洗わずにいかに長く使えるかという考え方から生まれたのがこのマスクカバーです。

売り場でのマスクケース

この前大型スーパーの愛買で89元で売っていたので、買ってみました。

マスクケースに不織布マスクを挟んでみた様子。

もうすぐ40歳の私…このラブリー過ぎる柄、日本だったら絶対アウトな感じだけど、台湾なので、今度これで出勤します。

構造は段々をつけた布を輪にして縫っただけのシンプルなもの。

(これを型紙にしたら自分でも作れちゃうかも…(笑))

先程スーパーで89元だったと書きましたが、MRTの駅の近くでもおばちゃんが一枚60元、2枚100元で売ってました。


つけ心地は若干苦しいです。

布を重ねてるんだから当然といえば当然ですね。

ご自分で製作される場合は薄めの布を選ぶことをおすすめします。

マスクケース

食事のときなどマスクを外したとき、適当にそこらへんにポンと放っておくのを防ぐケースです。

売り場でマスクケースが陳列されている様子

これもスーパーで売っていたのですが、実はわたくし、同僚のお母さん特製のマスクケースをいただきました(笑)

それがこちらです!

手作りマスクケース
手作りマスクケースに不織布マスクを挟んでみた様子
マスクケースに不織布を挟んでコンパクトに折りたたんだ様子

よく見るとわかるかと思うのですが、プラスチックのファイルの角の部分を切り落として作られていますね。

ランチのときなどに活躍しています!

マスクとペアリング

ずーっとマスクしてるのって、お互い顔が半分しか見えないし、つまらないなぁと思っていたのですが、最近は発想を変えて、マスクをする前提で考えてみることにしました。

その結果がこれです(笑)

マスクとヘアアクセサリーの色を合わせる。

というかマスクの色に合わせたヘアアクセサリーを買ってつける、の方が正しいです。

台湾の実名性の購入方法だと、購入できる数も決まっていて、色や柄は選べませんので…。

逆にいうと、一時期アニマル柄のマスクしか手に入らなかった人もいました(笑)

ラベンダー色のマスクと髪用のシュシュ
ラベンダー色(笑)
緑色のマスクと髪用のシュシュ
みどり(笑)

最初は自己満足だったのですが、同僚のみんなにおもしろいと言われたのでご紹介しました。

やっぱり人に笑ってもらえるとうれしいですね。

このシュシュは中山のPOYA(寶雅)で購入(笑)

そして真っ白いヘアアクセは持ってないので、白マスクと白シャツを着用。

ちょっとくだらないですが、外出を自粛したり、実家への帰省を思いとどまったりしている今は、こんなことがちょっとしたストレス解消になっています。

マスク + 精油

最後は精油です。

私は一応女性なんですけど、最近一日マスクをつけてると、マスクからなんとなくおっさんの臭いがしてくるのです。

歳のせいか男性ホルモンが増えてるせいなのかわかりませんが、おばさんがおっさんの臭いをさせてるのもよくないので、精油(エッセンシャルオイル)を使うことにしました。

※私、趣味でアロマテラピー検定1級を取得しています。

ファーム富田のラベンダーエッセンシャルオイルと、無印のティートリーエッセンシャルオイル。
左:ファーム富田のラベンダー精油。日本国内で通販で購入。
右:無印のティートリー。レートにもよりますが、無印の精油は台湾で購入しても日本価格とあまり変わりません。

多くの精油は抗菌作用があるので、ちょっとつけただけでおっさん臭を防ぐことができます。

おすすめはティートリーラベンダーユーカリの精油です。
どれも殺菌作用で知られており、ティートリーとラベンダーは刺激が少なく、ユーカリはのどや肺にいいと言われています。

柑橘系は、肌についた部分が日に当たるとシミの原因になることがあります。
マスクをしているので日に当たる心配はないかもしれませんが、私は念のため日中に柑橘系は使用しません。


私はズボラなのでボトルからそのまま一滴たらしたりしていますが、それだと刺激が強すぎるのでおすすめしません。
おすすめは 〈1%溶液を作って噴射→水分を飛ばす→装着〉 です。

●1%溶液の作り方

準備するもの

スプレー容器(容量30ml)
消毒用アルコール 適量(容器の底が隠れるくらいでok)
精製水
お好みの精油

●手順
スプレー容器に底が隠れるくらいのアルコールを入れる
⇨精油6滴たらす(精油の種類は好きに組み合わせてok)

 ※肌に付けたい場合は3滴(0.5%溶液)にしてください。
⇨精製水を溢れない程度に入れる
⇨フタをして振ったら完成

ガラスボトル

これで一日じゅう快適に過ごすことができます。

▼最近はこちらも使っています!ティートゥリーとユーカリの消毒スプレーです。手の消毒とマスクの臭い予防に使っています。すっきりとした香りで、アルコールを直接使うより手が荒れなくていいです!

https://caoyansuo.mhcgroup.com.tw/page/product/show.aspx?num=182&page=1

▼日本在住の方はこちらもどうぞ!

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2021.01 追記:その後の台湾マスクの進化

マスクが台湾全国民に行き渡るようになって、2020年末ころには、様々な種類のマスクが選べるまでになりました!

クリスマスには、クリスチャンの友人らがクリスマス仕様のマスクをつけていて、すごくかわいかったです。

▼写真は小三美日という化粧品・雑貨屋さんのマスクコーナーです。台湾の国旗デザインのものもあって、おもしろい!

日本のように手作りするケースはやはりほとんどありません。ウイルスを通さない医療用のものが良しとされていて、こうしたかわいいマスクも、「本当にウイルスをさえぎる効果があるのか?」ということがニュースで取り上げられたりしています。

口が覆えていればOkな日本とは、こうした部分で違いがあります。台湾では不良品や偽装の事件も多いので、安全な商品かどうかはみなさん気になるようです。「Made in Taiwan」の「N95」で、政府が品質を保証しているものがよいそうです…。

まとめ

マスク手作り派も多い日本とは違って、台湾では医療用の不織布マスクを重視する風潮があるので、対策や関連グッズも日本とは微妙に違っていると思います。

他にもいろいろなマスクの使い方があると思いますので、コメント欄でシェアいただけるとうれしいです。

コロナウイルス関連でつらい思いをしている方がたくさんいらっしゃると思いますが、これ以上感染を広げず、早く終息させられるようがんばりましょう!


コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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