台湾コロナ警戒レベル3で矯正歯科クリニックは開いてるの?

歯列矯正
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こんにちは、たまごです。

今日は、台湾のコロナ警戒レベル3の状態で、矯正歯科クリニックは開いているのか?警戒レベルアップ前と何が違うのか?についてお話したいと思います。

矯正歯科クリニックは開いてる?

コロナ警戒レベル3の環境下で歯列矯正クリニックは今一体どうなっているのか?ということが気になる方もいらっしゃるかと思います。 私が通っている歯列矯正クリニックは開いています。 今回、約2ヶ月ぶりに行ってきました!

クリニックは開いてはいるのですが、予約を厳しくしています。どういうことかと言うと、 以前であれば とても密な時間設定で、調整だけで終わるような患者さんであれば、一人あたり15分から20分ぐらいの時間を取って予約を取っているようでしたが、 コロナ警戒レベル3になってからは一度に見る患者さんの数を制限して予約を取っています。消毒なども、今まではクリニックに入る時に手をアルコール消毒すれば良かったのですが、 警戒レベルが3になってからはまずクリニックが入っているビルの一階で体温測定とアルコール消毒をし、その後、 クリニックに着いてからまた体温測定をし、今度は手を水道を使って洗います。スタッフのみなさんも、以前であればマスクと手袋だけでしたが、頭にカバーをして、フェイスシールドをしていました。診察台も、以前であれば患者さんで埋まっていることもしばしばありましたが、今では隣り合った診察台に同時に患者さんが並ばないよう、診察台を一つ分ずつ、間隔を空けるようにしていました。

その後、帰宅直後に念のため着ていた服をすぐ洗濯して、シャワーをしました。

患者さん個人の考え方次第

こんな感じで、警戒レベルが上がってもロックダウンではないのでクリニックは診察を続けることができています。一方で、クリニックの方からは延期をするのであれば「○日までに連絡してください」ということを言われています。各個人の考えを尊重して、来ても来なくてもどちらでもウェルカム、という姿勢です。(クリニック側も、来てほしいとも来るなとも言えないので、コロナって本当に…困りますね。)

私個人としては、レベル3になってからもクリニックに行きたい時もありましたが、私の歯列矯正は既に1年以上経っているので調整も小幅な調整が多く、大きなトラブルはなかなか起きないんです。ですから「急ぎ」かというとそうではないのですが、そうだとしても、いつまでも矯正器具をつけたままプロの方に見てもらわない状態が続くと、歯がどんどん汚れてきます。そしてどんなに気をつけていても虫歯になってしまう可能性はどんどん高くなっていくのです。

ただうちの場合、警戒レベル3に上がってしばらくの間は夫が反対していたので、診察を延期していました。夫は慢性の病気があるのでもし彼にうつしてしまったらちょっと怖いことになりそうなんですよね。ですので今回は…と言うか今回も、彼の考えを尊重して、クリニックに行くのを 2ヶ月ほど見送っておりました。(普段夫のことをボロクソ言ってますが、私、大事なところではほぼ100%彼の意見を尊重しているんですよ!笑)

今回は、まだ警戒レベル3ではありますが、毎日の新規感染者が減ってきている傾向にあると判断し、夫のゴーサインが出ました。(クリニックに行っていいかどうかの国の判断基準の規定はないので、私たちの判断です。)

「必要」だけど「不急」

日本の歯科クリニックなどでもよく言われていることですが、「不要不急」という言葉がよく使われる中で、歯科矯正は不急かもしれないけれども、「必要」なことだ、「必要不急」だ、とおっしゃっている歯医者さんを何人か見かけました。 放っておいても今すぐ何か健康に大きな害を与えるということはないかもしれませんが、ずっと放っておく期間が長くなるほど虫歯になる確率は高くなりますし、歯の動きも予想とは違う方向に動いて行ってしまうそうです。私も実際に実感しているのですが歯と歯の動き方が不均一になっているように感じます。 一箇所だけが この間がとても狭くなっていたり 奥歯の歯茎が少し痛くなってきたりと普段あまり起こらないタイプの地味なトラブルが起きています。矯正器具が外れたわけではないですしワイヤーもきちんと決まった場所に収まっていますが、こうした小さな積み重ね小さなトラブルの積み重ねがいずれは虫歯などの 大きな問題につながっていってしまうんだと思います。

一方で、患者さんの中に万が一感染者が出た場合は100%感染の広がりを防ぐことはとても難しいと思います。というのも、台湾でもインドデルタ株が見つかってしまったりと感染力の強いウイルスが進入し始めています。ですので、自分自身で「クリニックに行かないことのリスクと行くことのリスク」をよく考えてご自身で決められるしかないんだと思います・・・。

ちなみに、半年に一回の歯石取りは引き続き見送っている状態です。私の行っている歯科は矯正専門なので、本来ならば他のクリニックに歯石取りに行っていなければならない時期なのですが、もうちょっと待とうと思います。

おわりに

クリニックに行くかどうか?すべての細かい行動の決まりがあるわけではないので、みなさん悩むと思います。

住んでいる国や地域のルールを守ることはもちろん、その上でご家族の意見も尊重し、自分なりの基準で何をどこまでどうするか決めていただければいいのかな、と思います。

まだ警戒レベル3は続きますが、引き続きがんばりましょう!

コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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