ユニクロ台湾ネット購入のパンツを実店舗で裾上げ|やり直し対応も◎

台湾生活
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こんにちは、たまごです。

今日はユニクロ台湾で遭遇した裾上げの失敗が、転じて最終的にはすごくい対応をしてくれた、という体験談をシェアしたいと思います。

普段台湾にいると微妙なサービスを受けることが多いですが、さすが国際展開してるだけあって、安心感があるな〜、と感心しました。

九分丈のはずが、なにこれ長すぎ(笑)

先日 ユニクロ台湾Web サイトで仕事用のパンツを買いました。九分丈、ということだったのですが、到着してから実際に履いてみると、足の甲まで裾が付いてしまっています…(私…足短いのかな!?と地味に凹みます)。

ネットで買ったパンツを実店舗に持ち込む

これは裾上げをしないととてもかっこ悪いということで、裾上げを依頼しに近くのユニクロの実店舗まで行きました。ユニクロではネットで買った商品も実店舗に持ち込んで裾上げをしてもらうことができます。基本的にどの店舗でもやってくれると思います。私は交通アクセスが一番便利な店舗を選びました。

裾上げの種類

裾上げの種類は2種類あって、一種類は縫い目がそのまま表から見える仕上がり。もう一つの方法は、縫い目が表から見えないまつり縫いです。

このパンツの布の特徴から、選べる裾上げの方法はまつり縫いだけとのことでした。普通の表から縫い目が見える方法は、790元以上の場合は無料、まつり縫いは100元でやってくれます 。

790元未満の場合は、100元で普通の裾上げ、200元でまつり縫いの裾上げをやってくれます。

私はまつり縫いだったので、仕上がりは次の日の朝開店時でしたが、普通の裾上げは即日やってくれます。

必要な持ち物

裾上げをお願いするときは、元々商品を買ったときのレシートが必要です。私はユニクロ台湾のアプリを使って購入したので、アプリの購入記録のところを見せたら、それでOKでした。

裾上げ料金分100元を支払ってお願いします。

ところで、裾上げが仕上がって受け取るときに、担当者のハンコが押してあるタグがあると思いますが、あれは大切にとっておきましょう。万が一裾上げのやり直しをお願いするとき、あるとスムーズです。

裾上げの仕上がりがダメだった

さて、数日後、裾上げが完了したパンツを受け取りに行きました。受け取りに行った時は、仕事帰りで疲れていたし、お腹が空いていたということもあって(汗)、長さだけを確認して持ち帰ってきてしまいました。でもこれが失敗…家に帰って履いてみたところ、縫い目が非常に詰まっていて少し巾着袋的な状態になっていることに気がつきました。

▼巾着袋状態の裾

これではさすがにかっこ悪くて、職場で履けません…。かと言って自分で直すのもとても大変です。 どうしよう…。

台湾のユニクロでも、そこまでやってもらえるかわかりませんでしたが、もう一度裾上げをやり直してもらえないか頼みに行きました。

その時必要なものは裾上げをした時についてくる担当者のハンコが押してある用紙です。持ち込んだところ心配していたようなことはなく、もう一度直してくれるということでした。ただし、布がとても柔らかいので、店舗にあるミシンでは私の希望するレベルにまではできるかどうかわからないので、もう一度縫ってみてから、仕上がりを私に確認してもらう、という形でもよろしいでしょうか?とのことでした。

残念なお知らせ、ただし代案アリ

ここの店舗はデパートに入っている店舗だったので、他のお店を見ながら待っていると、だいたい30分くらいで電話で呼ばれました。

ユニクロのお店に戻ってみると、まだ仕上がっていない状態でした。説明を聞くと、この布の特徴とここにあるミシンのスペックだと、結局前と同じ仕上がり(巾着袋状態)になってしまうかもしれないということでした。

えっじゃあもう自分でやるしかない!?と思った矢先、店員さんから代案が出されます。実は日本も同じだそうなのですがウェブサイトで販売している九分丈パンツと実店舗で販売している九分丈パンツは長さが違うそうなんです。 実店舗で販売している九分丈パンツの方がネットのものよりも短いそうです。ですので実店舗で販売している九分丈パンツを私に試着してもらって、もし長さが良ければその実店舗の九分丈パンツと新品を持ち帰ってもらおうということでした。もし実店舗のものも直しが必要であれば、ユニクロではなくて、このユニクロの店舗が入っているデパートのミシンでやってもらうこともできる、ということでした。

恐る恐る試着したところ、実店舗の九分丈パンツは、ほぼぴったりの長さでした。新品なので縫い目はものすごく綺麗でほとんど見えないぐらい 。本音を言うと、好みとしてはあと数ミリ短いのがベストでしたが、デパートのミシンでお願いするとなると、また待ったり取りに行ったりしなければなりません。デパートもそろそろ閉店時間に近づいてきていました。このユニクロにはこの短期間にすでに3回も来ていて疲れてしまったので、実店舗版の既製品のままの長さの九分丈パンツを受け取って帰ることにしました。

▼縫い目がとてもキレイな新品

返金+アメニティでお客様の気持ちを鎮める

すると店員さんは前回店舗で裾上げをお願いした時に支払った100円を返金すると言い出し、さらにアメニティグッズもプレゼントしてくれました(ドリンクボトルと化粧下地でした。)

ちょっともらい過ぎだなと思ったのは、もともとネットで購入したパンツは790元だったのに対して、実店舗のパンツは990円です。 長さを変更したくてこの店舗へ持ち込んで、100円払ってぴったりの長さにしてもらうつもりだったので、巾着袋状態は問題でしたが、色々がんばってもらってピッタリの長さのパンツをもらった今、私が払うのは「790円プラス裾上げ代100円」というのが道理ではないか?と思うのですが、

そこはユニクロの考え方のようで、790元のパンツを990元のパンツを無償で交換してもらってしまいました。ここまでされるとなんだかかえって申し訳ないような気持ちになりますが、こうやってお客様の気持ちをなぐさめて、二次クレームが起きないようにしてるんだろうなぁと感心しました。

おわりに

今回は、台湾のユニクロでもネット購入品も実店舗で丁寧に対応してくれることがわかってよかったです。

裾上げに問題があればやり直しもしてくれるし、やり直し以外にも代案を出してくれたりして、とにかくお客様ができるだけ満足できるように、と色々とがんばってくれました。

もしかしたら台湾人のお客さんだったらそこまで気にしなかったかもしれない、裾上げ巾着袋状態に真剣に応えてくれて、満足です。これからも安心して買い物できると思いました。

人によっては、服のサイズや仕上がりなどが思い通りにならないと気持ちが落ち込むかたもいらっしゃると思うのですが、台湾のユニクロでもネット販売品でも親身になって対応してもらえるので、何か困ったことがあればぜひお店と話してみられるとよいと思います。

今回は私にしては珍しく、良いサービスを受けた感想でした(笑)。今日も最後まで読みいただきありがとうございました。

コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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