みなさんこんにちは、たまごです。
今日は2020年1月の楽しかったシンガポール旅行最終日のお話です。この日は午前中〜午後にかけてセントーサ・アイランドへ行き、おみやげを見たりしてゆっくり空港に戻り、翌日午前1:00過ぎの飛行機で台湾に帰ります!
※今日は水族館の写真があります!海洋動物が苦手な方はご注意ください!!
セントーサ・アイランド
ホテルはこの日でチェックアウトなので、先に荷物をまとめてチェックアウト後出発です。荷物はホテルで預かってもらいました。21:00頃戻ってきてピックアップします。
シンガポール本島(って言うんでしょうか?)からセントーサ・アイランドへ行くのは本当に簡単です。
行き方は何パターンかあるのですが、一番簡単でリーズナブルであろうセントーサエクスプレスで行きます。
乗り場はMRT ハーバーフロント(HarbourFront)駅の地下直結の商業ビル、ビボシティ(VivoCity)の3階にあります。他の人もたくさん駅に向かって歩いていたので、ついて行ったらなんとなくついてしまいました。料金は4シンガポールドルで、一日券ですので、一度買うとこれで何度も乗り降りできます。当日乗り場わきの窓口で直接買います。
▲1dayパスです。
目的地はリゾート・ワールド・セントーサにある水族館、S.E.A. Aquariumです。
エクスプレスに乗ったあと、20分もかからなかったかな?思ったよりも近くて、一駅乗り過ごしてしまいました。
さて、セントーサエクスプレスを降りると、お食事エリアやUSSが見えて来ます。
思いがけず鼎泰豐(ディンタイフォン)を見つけてムダに湧くたまご夫妻。
S.E.A. Aquarium 水族館
夫が台湾Keelungにある海洋博物館くらいしか見たことがないので、本物の魚がたくさんいる水族館を見せると言うのが目的です。
夫は小さい頃貧乏だったので、水族館・博物館・美術館、遊園地などにほとんど行ったことがないそうです。南部人ですが、屏東にある水族館にも行ったことがないとのこと。今後東京にも連れて行ってあげて、水族館だの博物館だのたくさん見せてあげたいです。
この時すでに中国ではコロナウイルスの感染が発生していたので、入り口で体温測定してからの入場でした。みんなマスクもしていますね。
写真は、本当にたくさん撮りすぎてしまって、どれを上げたらいいかわからない…。人気のあったサメからご覧ください。
▼サメがたくさん!
まあ向こうから見たらこっちも十分奇妙かもしれませんが…。
▼クラゲたち。
▼大きな水槽の様子。エイの顔(?)がはっきり見えます。
ゆったり泳いでいる魚は見ていて飽きません。
チケットはKLOOKでネット購入してプリントアウトしたものをそのまま持っていけばokです。
kkdayでも販売しているみたいなので、いろいろ見てみるといいかもしれません。
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ところで水族館は特にお客さんが多く、グイグイ押されたりして大変でした。いろんなお客さんがいますので、みなさんもお気をつけください。
カジノ冷やかし <その1>
水族館を見終わったあと、夫がどうしてもカジノを見たいと言うので、リゾート・ワールド・セントーサ内のカジノに行きました。
パスポート提示で入場できます。
カジノはドレスコードもあるのでしょうが、ものすごーくカジュアルな格好でしたが入れました。私たちの服装は…少なくとも足の指は全部隠れていたと思います。
夫が自分の水筒に水を汲もうとして(なぜカジノまで来て水を補充しなければいけないのか…恥ずかしい(><))、係員さんに注意されていました。理由はコロナウイルスの関係で、万一水筒の口が水道口にふれたら大変と言うことでした。
「飲み物は飲み放題だから、紙コップでなら何杯でも飲んでいいよ、ホラ」と、お水やらコーヒーやらたくさんくれました。カジノのおばちゃん、ありがとう…。
大好きな海南雞飯、のはずが…?
カジノを見終わったあと、ワールドリゾート内のマレーシアンフードストリートでご飯を食べました。夫はえびヌードル、私は大好きな海南雞飯を食べました。
大好きとは言っても、いわゆる本場のマレーのエリアで食べるのははじめてです。台湾のとどう違うんだろうと思って一口食べてみて感じたのですが、どうやら私が大好きな海南雞飯は、台湾の海南雞飯のようです(笑)鶏肉がふっくらしてて、柔らかくて、ネギのみじん切りのソースがかかってて…。
これももちろんおいしくいただきましたが、やっぱり台湾で食べる海南雞飯が一番ですね!(一体何を実証したのか)
えびヌードルは、ちょっと台南の擔仔麵のポーション大きくした感じだな、そしたら擔仔麵二杯食べたほうが安いよね!と思ってしまいました。ごめんなさい…。でもこちらはこちらで本当においしくいただきました。
海南雞飯もえびヌードルも、次回は別のお店でも食べてみたいと思います。
ところで私、前に香港に行った時も、台湾で食べる港式の方がおいしいと思ってしまったんですよ。しかも香港で食べるより安いし、店員さんも香港より優しいんです。(このくだり香港人の友達には内緒です)
私の味覚の台湾化が激しいだけなのかもしれませんが…。
みなさんも次回ぜひ台湾で海南雞飯と擔仔麵を食べて行ってくださいね!(ちょっと脱線してます。)
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本当はこのあと、セントーサ・アイランド内の大きなマーライオンに行きたかったのですが、国の政策で2019年に取り壊されて営業終了となってしまったそうです。今度はワールド・リゾートからビーチへの歩道を開発するとか。
台湾や日本だったら反対派が訴えを起こしたりしそうですが、シンガポール は独裁政治なので、こうやって大規模な開発を独断で次々進められちゃうのがすごいですよね。
マリーナ・ベイ・サンズ
カジノ冷やかし <その2>
セントーサ島で食事したあと、本島に戻ります。
夫がやはりカジノを見たいと言うので、マリーナベイサンズのカジノを見に行きました。冷やかしでスロットをやったら一瞬フィーバーで12回まわせるのが出て地味に盛り上がりましたが、すぐにお金を使い終わって終了です。スロットは、見ているとだいたいみんな最低2000~3000台湾ドル以上は投入してはじめているようです。
私も夫もギャンブラーではないので本当に見に来ただけです。それなのにどうして夫が「カジノ」と見ると絶対入りたがるのかは謎です。「運試し」なのかな?台湾人って、運試しが大好きな人がときどきいますよね!
TWGで一番ステキなお茶はどれ?全種類かいだ結果
マリーナベイサンズのショッピングエリアに入っているTWGでお茶を買いました。全種類のサンプルの匂いを嗅いで、フレンチアールグレイのティーバッグと、ホワイトスカイティーのお茶(葉)を買いました。
フレンチアールグレイは、柑橘系の香りのアールグレイの中に青いコーンフラワーが入っていて、味もほんのりお花っぽい感じがします。レイディグレイも優しい味ですが、それともまた一味違った感じでとても気に入りました。
ホワイトスカイはリラックス系のお茶で、ホワイトティベースの中にイランイランが入っています。
イランイランって、エッセンシャルオイルだとかなりセクシーな香りですが、このお茶はやさしい香りで、ちょっとだけキンモクセイのような甘い香りがします。癒やし系のお茶ですね。ホワイトティでカフェイン低めなので、夕食後にもおすすめとのこと。写真はホワイトスカイの、家でいれてみた様子です。
店員さんからいろいろな種類のお茶を紹介してもらって、とても楽しい時間を過ごせました。パッケージもどれもきれいで、うまくブランド化しているなぁ〜という印象を受けました。紅茶・緑茶・ウーロン茶など、お茶好きの方はぜひ現地でお気に入りのお茶を見つけてほしいです。
話していると、しばらくして店員さんに夫は日本人ではないと気づかれました。そしたら今まで上品にゆったりと話していた店員さんが、「えっ、旦那さん台湾人なんですか?お二人は一年に何回日本に帰るんですか?一緒に帰るんですよね!一年に二回も日本に行けるなんていいなあ〜」とのこと…。ポイントそこなんだ!?と思わず笑ってしまいました。シンガポールでは日本って人気がある旅行先なんでしょうか?今後ぜひ遊びに来て欲しいです…。
スペクトラ
ちょうどいい時間になったので、マリーナ・ベイ・サンズから出たところで光と水のショー「スペクトラ」を待ちます。
場所についてですが、マリーナベイサンズの向かい側から見た方がきれいだったかもしれません。
▼ブレブレなのですが、雰囲気だけでもお楽しみください。
チャンギ空港隣の”Jewell ジュエル”
スペクトラを見終わった後、ホテルに戻ってラゲージをピックアップしてそのまま空港に向かいます。
ホテルのあったBencoolenから、グーグルマップを使うと乗り換えなしのバスも出てるような表示が出たのです。実は夫が風邪気味で若干きつそうだったので、乗り換えがないならその方が楽かなーと思ってホテルの人に聞いてみたのですが、MRTしかありませんとのこと。でもホテルを出てすぐMRTの駅だし、乗り換えも一回だけだから全然大変ではありません。おとなしくMRTで移動です。
ただ、MRTに乗った時間が、ちょっとだけ通勤ラッシュと重なっていて、座れなかったんです。タクシーにすればよかったかなぁと思っていたら、風邪気味でつらそうなうちの夫に、現地の人が、サッと席をゆずってくれました。仕事帰りっぽいかただったんですけど、やさしいですよね。申し訳ないやらありがたいやら。あの後シンガポールもコロナで大変なことになってしまいましたが、やさしくしてくれたみんな…元気でいて欲しいです。
光る噴水
“Rain Vortex”という名前で、光と音のショーは朝7:30から夜23:30まで、1時間に一回あります。
絶対見てほしいとは思いますが、10分くらい見たら結構満足します。
写真や映像はもっとずっときれいに撮っている人がたくさんいますので、Rain Vortexで検索してみてください…(><;)
Rain Vortex(公式・英語)
シンガポール 最後の食事
さて、ジュエルの中で軽く食事をします。夜22:00までのお店も多くて、しまっているお店も多かったのですが、空いているところもけっこうありました。さすがシンガポール!
街でよく見かけて気になっていた「トーストボックス」というチェーン店でシンガポール最後の食事です。公式ページを検索してみたら、2005年設立のお店だそうで、1960~70年代のNanYang(南洋)コーヒーとトーストの文化を再現しているんだそうです。
コーヒーとラクサのセット、おいしかったです!コーヒーがやたらでかくて濃い!
ところで、このとき隣のテーブルで食事をしていたシンガポール 人とみられる家族の会話が聞こえてきたのですが、英・中・マレーっぽい言葉(シングリッシュ⁉︎)が完全に混ざった言葉なのがさすがシンガポール!と思ってしまいました。
異なる言語がごた混ぜになっている感じなのですが、お母さんとおばさんとみられる二人と、息子さんとみられる人で、完璧にコミュニケーションが取れているのが、おもしろいなと思いました。別に言語が乱れてるんじゃなくて、このチャンポン具合が当たり前で普通のことなんでしょうね。初めてのシンガポール 、カルチャーショックです!
台湾でもたまに英語や日本語が混ぜられて話されることもありますが、ちょっと単語を引用する程度で、シンガポールの比ではありません。
ジェットスターにて帰郷
お腹も一杯になって満足したので、搭乗手続きのため隣のビル…空港に移動します。
ところでシンガポール って、保安検査を、免税とかいろいろ通った後、搭乗ゲートのところで本当に搭乗の寸前にやるので注意が必要ですね!みんな「出国手続き〜免税店でおみやげ購入〜水を買う」、という流れに慣れてしまっているので、一緒の飛行機に乗ろうとしているたくさんの台湾人が搭乗口で水を捨てまくるというハプニングが発生していました。
そして、今回ジェットスターだったのですが、私、よく調べずにリクライニングが倒れない席を選んでしまっていたようですw
さらに、キャビンクルーがミールを持ってきてくれたのですが、私が頼んでたの忘れていて、「頼んでましたっけ⁉︎何を⁉︎」という寝ぼけたことを言ってしいました。よーく思い出してみると、ミール付きの割に他の席より安かった気がします。もしかしたら、リクライニングできない「ごめんね代」なのかもしれません。みなさんも「安い」「お得」なチケットにはご注意ください。
そして再び海南雞飯を食べましたw 機内食にしてはおいしいほうだったと思います。
はじめてのシンガポール
2020年1月のシンガポール旅行記はこれで完結です。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。少しでも旅行気分を味わってもらえたならうれしいです。
今回、私たちにとってははじめてのシンガポール旅行だったのですが、現地の人たちがいい意味で観光客慣れしていて、優しくしてくれて、とてもいい旅行になりました。
シンガポールもコロナウイルスの感染状況が深刻だとニュースで聞き、これ以上広がらずに済むといいなぁと願っています。
今回ははじめてだったので、「王道」のようなところを巡りましたが、今度は今回まわれなかった博物館とか資料館なども行ってみたいです。ユニバーサルスタジオも行っていないし、カニも食べていないので、絶対また行かないといけませんね。
早くまた自由に出入国できる日が戻って来るといいですね!
おわり
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