台湾パスポートここがダメ!ランキング/台胞證/ドイツ警察に連行

海外旅行
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ショック!台湾の知名度低すぎ

さて、今回の旅行で思い知ったのが、ヨーロッパでの台湾の知名度が低いこと。こんなこと言っても仕方ないのかもしれないのですが、とても残念に感じました。もしかしたらコロナウイルスの封じ込め成功で、今は少し有名になっているかもしれません。(と期待します。)

シェンゲン協定に加盟していてノービザで入国できる台湾よりも、ビザが必要な中国の方がずっと有名なんですよね。経済規模から考えたら仕方のないことなのかもしれませんが。

入国審査が厳しいドイツ。高速バスでも止められる

ドイツ入国後、陸路でチェコに入って、帰国時にまたチェコから高速バスで入ったのですが、国境を越えたところにドイツ警察官(男性女性各1名)が待ち構えていて、乗客全員のパスポートをチェックしました。

私パスポートは一旦すぐに返されたのですが、夫のパスポートをチェックしながら、警察官が「一緒に旅行しているんですか?」と聞くのでそうだと答えると、再びパスポートを渡すよう求められました…。

このときはだいたい半数の乗客のパスポートが車外へ持っていかれてしまいました。

その後20分経っても返って来ないので、海外でパスポートが他人の手に渡っていることで不安になりましたが、約30分後、無事全員のパスポートが返却されました。私のパスポートも、「Japan!」と言われながら返されました。


ところで、チェコでバスに乗るとき運転手さんにもパスポートを見せたのですが、やっぱり返すとき「Japan!」と言われ、バスから降りるとき挨拶したときも「Japan!」と呼ばれました。出張や旅行で来る日本人が多いのでしょうか。

ドイツでは街なかでも「おはようございます!」などと、けっこう声をかけられてびっくりしました。(おはようって言われるの、いつも朝じゃなかったけど(笑))

この70年あまり、日本人へのいいイメージ形成に貢献したおじいちゃんおばあちゃん、親世代に感謝です。


ところで今回は入国審査で引っかかりましたが、厳しいドイツ、税関での持ち物も詳しくチェックされるらしいです。

メイク好きな友人がドイツ出張へ行ったときは、メイク道具が多すぎるという理由で税関で止められたそうです。彼女の仕事は化粧品関連ではなく、単純に毎日手の込んだメイクをするのが好き、というだけなのですが、「一人でこんな量使うわけない」と言われて回答にとても困ったそうです。

他に答えようがないので、本当に習慣としてメイクが好きで、仕事の目的はコレ、と、出張計画のことを何度も説明したらやっと通してくれたとか…。

みなさんもお気をつけください。

まとめ

こんなバカな失敗するの、うちの夫くらいかもしれませんが、台湾人のお連れ様がいる場合は、台湾人の方のパスポートにサインがしてあるか、必ずチェックしてください!

そして、空港で職員さんにパスポートを見せるときは必ずケースから出して!

中国以外の国の入国審査や税関では台胞證は出さないでください!

ドイツの入国には気をつけて、楽しい旅行を!

おわり

コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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