ついに最後の一本にも器具を貼り付け!歯列矯正in台湾2020

矯正器具のイラスト 歯列矯正
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こんにちは、たまごです!

先日、矯正器具をつけてから初めてのクリーニングをしたところまでご報告しました。

その約1週間後に、これまでまだ矯正器具がついていなかった、残り一本の歯にも矯正器具をつけることができました!

ついに最後の一本の歯にも矯正器具が!

どういうことかというと、実は下の真ん中の歯が、一本だけ奥まっていて、矯正器具を貼り付けることができずにいたのです。

歯並び全体のアーチを緩やかにして、その歯が、もとの位置に出てこられるよう、数か月かけて少しずつスペースを作っていたんです。具体的には、歯と歯の間に、スプリングのようなものを付けて、間を伸ばしていました。

そしてついに先日、その空間が十分空いたので、表面のコーヒーなどのステインを落とした後、ついに矯正器具を付け、細い金属のワイヤーを使って、スプリング状の部分にくくりつけました!

付けた直後は、奥まっていた一本の歯についていたワイヤー部分が、V字のようにギュッと引っ込んでいたのですが、数時間も経つと、写真のように、引っ込んでいた前歯がかなり前に出てきていました。ワイヤーもけっこうまっすぐになっています。

この一本の歯の部分、矯正を始める前までは、ものをよく噛んだあとなどにジンジン歯ぐきが痛みだす部分だったのですが、おそらく歯と歯の間のスペースが足りなくて、押し合っていた痛みなんじゃないか?と思っています。もうあの痛みに悩むことはなくなるのかと思うと、とてもうれしいです!

最近のクリニックの様子

先生が優しくなった

ワイヤーが長くなりすぎた、など、調整なども含めて、結局月に1回〜2回はクリニックに行っているのですが、最近連続3〜4回くらい、先生がいつも優しいです(笑)

それから、前はやられていた、「ホースを首に乗せられる」がなくなりました。これは先生だけじゃなく、歯科衛生士さんも徹底しているようです。それから、「このあとここの歯の部分が痛みが出るかもしれないけど、我慢してね」など、先生が声をかけてくれることが増えました!

先生にちょっと声をかけられるだけで、これから何をされるのか、処置後の痛みはどれくらいになるのかがなんとなくわかるので、心理的負担・安心度が全然違ってきますね。ということで、気分的に前よりずっと気が楽になりました。

何をきっかけに良くなったのかは謎です(笑)まさか私のブログやツイッターがバレているのでは…?!と怪しんでしまうくらい、改善された部分が的確なんですよね。怖い(;^^)

調整のときの費用は?

ちなみに、細かい調整で何度も通っていますが、そのときは費用は特にかかりません。

最初の説明でも言われたのですが、よほど故意に器具を壊すとか、そういうことでもない限り、料金は矯正が終わるまで変わりません。予定よりも早く完了しても、予定よりも時間がかかっても同じです。“掛號費”も、最初だけで、あとは一切かかりません。最初に頭金を払い、その後は約3週間に一度定期的に診てもらうとき一律5000元です。毎回支払いのときはクリニックの名前入りの領収書をもらい、カルテにも毎回払いましたという印のサインをします。(アナログです。)

ワイヤーが外れたり、ワイヤーの出ている部分が長くなって口の中に当たるようになったり、矯正器具がはがれ落ちたり…と言った、調整だけのときは、電話してできるだけ当日直してもらいます。調整だけのときは、自由診療ということもあり、保険証の確認も何もないので、終わったらそのまま帰ってしまいます。

電話で予約するときは、生年月日でカルテを探してもらいますが、患者さんはみんな一人ひとり覚えられているので、現場では基本顔パスです。最初通い出したころは、私が外国人だから覚えやすいのかな?と思ったのですが、通っている患者さんのことは、先生だけでなく、受付の職員さんも歯科衛生士さんもみんな覚えているようです。

ちょっとした調整で行ったつもりが、先生の判断で大幅な調整になり、改めて約3週間後に次の定期診療の予約を取り直すこともあります。その場合は代金は次の診察で2回分払うこともありましたが、一回分支払いを遅らせてもいいよ、と言われました。ケースバイケースですね。

結果が目に見えるのが励み

矯正を始めた頃は、とにかく歯みがきが面倒くさいし、クリニックの処置は怖いし、矯正を始めたこと自体後悔したこともありました(笑)

でもこれからは、歯ぐきの変な痛みに悩まされることもなくなるかと思うと、とてもうれしいです。それに、写真で見てみると明らかに変化があって励みになります!

ちなみにクリニックでは途中経過の写真は一切撮ってくれないので、自分で楽しむ用に撮っています(^_^;)

確かに費用は台湾の方が安いんですけど、ようやく慣れてきたとはいえ、台湾のクリニックはプロセスや説明はあんまり大事にしてくれず、いつもドキドキさせられたので、もし日本でできるなら、日本でやるに越したことはないと思っています。


ただ、希望通り「歯を一本も抜かずに矯正」できていることにはとても満足しています!今のところ歯も思ったとおりにちゃんと動いていますし、仕上がりという意味ではなかなか順調なのではと思っています。

これから矯正をされたいと思っている方も、先生によって色々な案が出されると思いますが、歯は一生に関わることなので、できるだけ自分の希望をかなえてくれるところを探すことをおすすめします!今回の中間報告は以上です。少しでもご参考になればうれしいです!

コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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