台湾歯列矯正2020|右下の器具がフック付に|治療予定秘密の謎(8ヶ月)

矯正器具のイラスト 台湾生活
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こんにちは、たまごです!

矯正器具をつけてから、約8ヶ月になりました。

今回また調整に行ってきました。7ヶ月のときから、正直あんまり大きな変化はないのですが、今の状況をレポートします!

それから、前から気になっていた、工程や進み具合について、聞いてみたのですが、そこでちょっと奇妙なことがあったのでご報告したいと思います。

もしかしたら、台湾あるあるなのかもしれません。

奥歯の噛み合わせを調整

最近よく噛めるようになったせいか、右の奥歯の噛み合わせがあっていないのが気になるようになっていました。

私は何も言っていませんが、その不自然にぶつかる部分を若干削って、前よりも当たりがスムーズになるようにしてもらいました。今日削ったところは奥歯でエナメル質が厚いせいもあってか、ほとんど痛くなかったです。

上下の奥歯が当たる感じは前に比べるとずっとよく、早くものを食べてみたいです。

右下の矯正器具を金属製のガッチリしたものに

そして更に、右下の矯正器具の金属部分が、大きな金属のものに貼り替えられました。

前までは、奥歯も他の歯と同じような小さめの矯正器具でしたが、奥の二本もフックのようなものがついた大きめの器具に替わりました。

おそらく後々ゴムなどを引っ掛けて、今出っ歯になっている部分を後ろに引っ張るんだと思うのですが、教えてくれないので、確証はありません。とにかく何も教えてくれないんですねー(^^;)

上の歯は、前回は前の4本だけパワーチェーンがかかっていましたが、今日は上の歯全体にかかりました。

下の真ん中の歯は、前に出てくるのは早かったのですが、左右の高さが揃うのに意外と時間がかかっています。

「何か問題はなかったか?」という中国語

ところで、私の歯列矯正全体の工程についてですが、歯全体が前に出ているので、後々上あご二ヶ所にに穴を開けて金属を固定し、そこから歯全体を後ろに引っ張るという工程が待っているのです。

矯正を始めてはや8ヶ月、その恐ろしい手術をいつやるのか、だんだん気になってきたので、処置が終わったあと、「いつ骨に穴を開けるのか知りたいのですが?」と聞いてみました。歯科助手さんはまずは私のカルテのファイルを見たのですが、わからなかったようで、チラッと先生を見ました。先生は忙しそうです。そしてその後に言ったんです、

「その質問は次回でいいですか?」

と…。

なぜ今ではなく次回かというと、「今日最初に席に着いたとき、あなたに”何か問題なかったか”聞いたけど、そのとき、言わなかったから・・・」だそうです。(心の声:ロボットかよ!)

日本人的には最初に何か問題なかったか?と言われたら、前回処置してから今日までの間、何か特別なことは起きなかったか?という意味だと捉えるかと思うのですが、いかがでしょうか…?少なくとも私はそう思っていたので、特にそこまで深く考えず、その質問をされたときは「特に大きな問題はありませんでした」と答えてしまったのです。そして、最後にこれからの工程について質問をしたんですね。

よ〜く考えてみると、「有什麼問題了嗎?」という質問、「この数週間、何か問題はなかったですか?」ともとらえられますし、「何か質問はないですか?」とも取れるんですよね。

中国語の「問題」には、トラブルという意味も、質問という意味もあるので、そこを注意しなければいけませんでした。

それから、中国語って、過去形がなかったり、示している時間帯がどこからどこまでなのかあいまいだったり、話す人や文脈によって意味が違ったりして、難しいです。

いくら台湾で暮らしていても、やっぱり私は日本人的なもののとらえかたをすることも多いし、すれ違いは起こるものなんですね…。ちょっと疲れてきました。

先生ってそんなにえらいの?(台湾あるある)

さて、先ほどの「骨に穴をあける時期」の質問の件に話が戻ります。歯科助手さんから、

「いつ骨に穴を開けるのか知りたい原因は何ですか?」と言われました。

こっちとしてはそれを知るのは患者として当然の権利だと思っているので、「心の準備をしたいだけです」と答えました。(心の声:日本だったら自分の矯正の状態が全体のうちのどの辺りまで進んでいるか知りたい、というのは、当たり前のことのように感じるのですが…。他の日本人だったら、もっと早くに疑問に思うと思います。)

なんだか、雰囲気的に、歯科助手さんが今日 今から先生には聞くことは、ものすごーくはばかられることのようなんですね。それで、

「次回でいいかしら?」

と言われてしまいました。すごく気になるけれど、別に急いでいるわけではないので、カルテにメモを残してもらい、次回確認することにしました。

その後雑談で、今自分が全体のスケジュールの中のどのへんにいるのか知りたいので、「じゃあ、私の今の歯の状態は順調に進んでいるんですね?特別遅いとか早いということもないですか?」と聞くと、「そうです。予定通り進んでいますよ。そしたら、さっきの骨の質問は、次回確認しなくていいかしら?」と言って、カルテのメモを消し始めたのです。

(心の声:なんで?なんでそうなるの!?なんでそんなに先生に質問させないようにするの!?)


このクリニック、職員さんが先生を恐れているような雰囲気があるんですよね。先生がかんしゃくを起こさないかいつもビクビクしている感じがします。

でも私からすると、いつ骨に穴を開けるのかは自分にとって大事なことで、歯並びもだいぶ揃ってきていて、8ヶ月経過して、一体その手術は近いのか?遠いのか?知りたいというのは自然な気持ちです。それで、

「その質問のメモは残してください」とハッキリお願いしました。

このクリニックだけじゃなくて、台湾ではお医者さんや警察官、学校の先生などが「漠然とえらい」とされる風潮が日本よりも強いんですが、私はそれが嫌いです。どの仕事も大変だと思いますし、過剰サービスする必要はないと思いますが、自分のお給料がどこから来ているのかは、よく考えたほうがいいと思います。

今回はここまでです。今日も読んでくださってありがとうございました(^^)/~~

コメント

こばやし・たまご。台湾新北市在住。東京でのサラリーマン生活、オーストラリア留学を経て、2016年より台湾企業に勤務。
ムカつくこともあるけれど、私、台湾が好きです。

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