こんにちは〜!たまごです!!
一月一日の新年が過ぎると、あっという間に旧正月が来るんですよね!
2021年の旧正月シーズンは2月10日〜16日までです。
私の勤め先では旧正月明けにみんなで社長に挨拶をするのですが、そのときに吉祥話・・・おめでたい言葉を言わなければいけないんです。
と言うわけで、2021年の干支・丑年にちなんだ吉祥話をこっそりお勉強したいと思います!
▼2020年・子年(鼠年)の言いやすい吉祥話は、こちらのエピソードの最後の方でちょっとだけご紹介しています。
ちなみに、「丑年」と言うのは日本語で、中国語では一般的には「牛年」(ニョウニエン)です。
もし丑という漢字を使うことがあれば、それは「辛丑年」(Xīn chǒu nián シンツォウニェン)などのように、60種類の干支の中のどの年に当たるかを表すときに使うことが多いです。この「辛丑年」が使われるのは、占い・風水などの場面が多いようです。
日本語では辛丑は”かのとうし”と読むそうです。
さて、吉祥話はとってもたくさんありますが、簡単で使いやすそうなものをピックアップしてみましたのでご覧ください。
シンプル系
●牛年大吉(Niú nián dàjí ニョウ ニェン ダー ジー)・・・よい丑年になりますように!
”○年大吉”は、○の部分を変えれば毎年使えますね。
●牛年如意(Niú nián rúyì ニョウ ニェン ルー イー)・・・よい丑年になりますように!(願いが叶いますように)
これも、○年如意の○の部分を変えれば毎年使えます(笑)
●牛年鴻運(Niú nián hóngyùn ニョウ ニェン ホン ユン)・・・よい丑年になりますように!
鴻運は幸運、フォーチュン、といった意味ですね。
コロナの逆境を抜け出そう!
●牛轉錢坤(Niúzhuǎn qiánkūn ニョウ ジュアン チエン クン)・・・(もっと)良いうし年になりますように!
もともとは扭轉乾坤という言葉ですが、
扭(Niǔ)=”ひねる”だった部分を牛(Niú)に、乾(qián)を錢(qián)に変えたものです。(”錢”に変えず、そのまま”乾坤”を生かすパターンも結構使われているようです。)
悪い状況を好転させるという意味があって、牛と錢という字を使って、景気が良くなる良いうし年になるようにとの願いを込めています。
コロナウイルスで大変な一年を過ごしている今の私たちにぴったりかもしれません。
他にも牛轉シリーズはいっぱいあって、
●牛轉新運・・・・・・“新運”は新しい運気。
●牛轉新機・・・・・・”新機”は新しいチャンス。
●牛轉錢坤行大運・・・”行大運”は、幸運がやってくる感じを示しています。
●牛轉錢坤開鴻運・・・”開鴻運”は幸運が開けるという意味です。
など、いろいろ使えます。
▼まじめな言葉から、遊び心があるものまで、たくさんの春聯と紅包袋が並んでいます。春聯は家などの門に飾るもので、紅包袋はお年玉袋です。たくさんの台湾人が、親戚や友人の子ども、自分の両親にお年玉をあげます。
親父ギャグっぽいwトンデモ吉祥話
ネットでいろいろ見ていたら、いろんな台湾人ブロガーさんたちが紹介していたのですが、
●Happy 牛 Year!
と言うのもあるみたいですwww (Happy ”New” Yearに掛けている)
でも、同僚や友人たちに聞いてみたら「本当に使ってる人は見たことない…」とのことでした(笑)
もしみんなのいる前で話してスベったらと思うと、背筋が凍りつきますね!
勇気のある方はどうぞ!
まとめ
以上、使いやすそうな うし年の吉祥話でした。
うし年の吉祥話は、もともとあるおめでたい言葉/成語の「年」や、「扭」の部分を「牛」(ニョウ↑)に変えただけのものも多いので、もしかすると ねずみ年のときよりも簡単かもしれませんね!
これで急に上司に振られても、他の人に先にいくつか言われてしまっても、大丈夫ですね!
吉祥話はSNSやメール、お手紙でも使えて、台湾の方はもちろん、中国やマレーシアなどなど、華人の方にもとても喜ばれます。
普段は”新年快樂”だけの方も、2021年は中国語の吉祥話を加えてみてはいかがでしょうか?
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コロナ禍でも、いろんな体験ができるんですね。最初「オンライン旅行」って聞いたときはビックリしました!考え方を変えてみると、オンラインだけに、今まで思いも寄らなかった遠い遠〜い国にも”行けちゃう”かも!?っていうことですよね。発想がおもしろいです^^
私の場合は当分台湾から出られませんが、KLOOKやkkdayのお得な台湾国内チケットなどは便利で、時々利用しています!在台のかたは、連休にこれまで行ったことのなかった台湾のいろんなスポットに行ってみるというのものもいいかもしれませんね。
つらいときこそ、楽しんで乗り越えましょう!
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